ある日の写真

猫と犬と散歩の写真と時々オーディオと音楽。

高輝度側・階調優先

f:id:oneday71:20210208134016j:plain

最近撮影時の設定に

高輝度側・階調優先

の項目を追加するようにした

どんな時に使うのか聞かれたので簡単に説明

あくまでも自分の場合の使い方になります

上の写真のような太陽光の陽射しが強く

コントラストが強い場合

明るい部分に露出を合わせると

シャドウ側が黒く潰れやすく

中間くらいの明るさに露出を合わせると

ハイライトが白飛び

そんな感じになります

赤丸の部分が白飛びしてる

白飛びさせずにハイライト部に調子を残したい

そんな時に使用してます

 

f:id:oneday71:20210208134031j:plain

f:id:oneday71:20210208134810j:plain

f:id:oneday71:20210208134945j:plain

一枚目が機能を使用していないオフの状態

二枚目はオンの状態(する)

三枚目はオンで強の状態

ハイライト部に調子が残っているのがわかると思います

こんな環境でよく使ってます

強にするとハイライトにけっこう調子が残ってくるので

全体的にフラットなトーンになる感じかな

ある程度コントラストをつけたい時は

オン(する)が良いかも

こんなのレタッチで調子入れればいいじゃん

そう思う方もいると思うけど

なんでもかんでもレタッチまかせじゃつまらない

そう思っているので

カメラの設定でできる事は撮影時にカメラの設定で

そんな感じでいつも撮影してます

2020年1月17日撮影

Canon EOS-1D X Mark III

EF85mm F1.2L II USM

絞り優先AE

絞り値:f/2

露出補正:-1/3

ホワイトバランス:5700K

ホワイトバランス補正:A2,0

高輝度側・階調優先:しない、する、強

ISO:100、200、200(オート)

AFモード:ワンショット AF

測距エリア選択モード:スポット1点AF

現像ソフト:Digital Photo Professional 4