ある日の写真

猫と犬と散歩の写真と時々オーディオと音楽。

明るさをコントロール

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上の写真の3点ISO以外は全て同じ設定で撮影

ピントは全て瞳に合わせてる

2021年5月月4日撮影

Canon EOS-1D X Mark III

EF70-200mm F2.8L IS III USM

絞り優先AE

絞り値:f/2.8

露出補正:+1

焦点距離:125mm

ホワイトバランス:5400K

ホワイトバランス補正:A1,G1

高輝度側・階調優先:する

ISO:上から1000、1600、1250(オート)

AFモード:ワンショット AF

測距エリア選択モード:スポット1点 AF

現像ソフト:Digital Photo Professional 4

 

ISOはオートにしているため3点それぞれ違うけど

他は同じ設定なのに3点全て明るさが違う

何が違うのか

露出を決めた位置が違います

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それぞれ赤丸の位置でAEロック

1番上はたぶんほとんどの方がこの撮影だと思うけど

ピントを合わせた位置でそのまま露出も決定

真ん中は胸の暗い所でロック

暗い部分で露出を決めているので全体的に明るくなる

下は頬の中間くらいの明るさの所でAEロック

自分の好みとしては下の頬でAEロックした明るさが好み

こんなのピントを合わせた位置でそのまま撮影

あとで暗いと思ったらレタッチで明るくすればいいじゃん

そう思う方はそれでOK

自分の場合

撮影時にカメラの設定でできるだけ追い込んで撮りたい

レタッチは最小限

できればレタッチしない

そんな理由からよくAEロックを使います

基本的に下の頬の明るい部分や中間くらいの明るさでAEロックしてます

でもこの撮り方は基本的にモデルさんがジッとしている事が前提

動いていると全く使えません

被写体の明るさや光があたっている所を注意して見るようになると

環境光にも自然と目が行くようになりました

どのような明るさの部分で露出を決めると

カメラがどんな明るさで表現してくれるのかわかってきます

わかってくると撮影時の設定も経験からすぐに判断できるようになります