Photoshop のアップデートで空の置き換え機能が追加された
知人からLuminarと比べてどう?
そう聞かれて初めて試してみた
上の写真で比較してみました
2020年6月月7日撮影
EF70-200mm F2.8L IS III USM
絞り値:f/4
露出補正:0
焦点距離:160mm
ホワイトバランス:5200K
ホワイトバランス補正:A1,G1
高輝度側・階調優先:しない
ISO:100(オート)
AFモード:AI サーボ AF
測距エリア選択モード:任意選択
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
空を置き換え を選んで無難な空を選んで適用
初期設定のままの状態の仕上がり
Luminar と比較して良いのは自動で新規にレイヤーが作成され処理されるので
手直しがとてもやりやすい
たぶん初期設定のまま使う人ってほとんどいないと思うので
仕上げの修正作業の事を考えると良いかも
一番遠くの草と空の境がLuminarと比べて自然
元の写真と比較するとシアンが強めの色調整がされている
これも新規調整レイヤーが作成され自動で処理されている
作業の流れ
DPPでTIFで書き出し
Photoshopで空を置き換え適用してTIFで保存
DPPで開いてリサイズしてJPGで保存
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
編集ソフト:Adobe Photoshop 2021
開いてスカイAIを適用
Photoshopの空と似ている空を選んだ
初期設定のままの状態の仕上がり
Photoshop と比較して一番遠くの草と空の境が不自然
左側手前の黒っぽい木はほぼ同じ感じの処理
Photoshop と比べて良いのはスカイAI機能で空の調整が完結できる
例えば遠景の草がボケているのに空の雲などピントが合った状態
これはとっても不自然
Luminar には空だけボカす機能があるためそのまま処理できる
Photoshop は空のレイヤーを使ってフィルターなどの処理が必要になる
元の写真と比較すると地面が少し暗くなるように処理されている
なつのシッポのハイライトが少しくすんでいる
と言うか全体に3%くらいハイライトをくすませている感じ
若干マゼンタが強くなっている感じ
作業の流れ
DPPでTIFで書き出し
Luminarで空を置き換え適用してTIFで保存
DPPで開いてリサイズしてJPGで保存
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
編集ソフト:Luminar AI
どちらが良いのか自分では判断つきません
ただこの機能のためPhotoshopを導入はもったいない
月々のお布施が必要になります
現状Photoshopを導入していなく
以前から興味があったなどの場合はきっかけとして良いのでは
LuminarよりはPhotoshopの方が作業の幅は広がります
でもLuminarも良いソフトです
Photoshopを覚えるより機能が少ない分Luminarの方が簡単ですし買い切りなのが良い