ある日の写真

猫と犬と散歩の写真と時々オーディオと音楽。

哀悼

お世話になっている動物病院の看板犬のボルゾイ

今日なつと猫の茶太郎の診察へ行き

1月6日に亡くなったと知った

この看板犬のボルゾイ

慕ってくれて病院へ行くといつも

撫でろ~!

そんな感じでやってきてずっと離れない

診察で呼ばれると一緒に診察室に入り

なつや茶太郎など診察を受けている間も

撫でろ~!

そんな感じでずっとスリスリしてきた

夏の終わりだったか秋の初めだったか

いつものように待合室にいるとやって来た

でも呼吸が速く様子がおかしい

看護士さんに聞いたら胸に腫瘍が見つかったとの事

今までの経験上あと三カ月くらいかもって半年くらい

とてもショックで病院へ行くたびにボルゾイに感謝を伝えてた

春頃だったか夏頃だったか

猫の茶太郎の診察で病院へ

待合室で待っていると幼犬の柴を連れた高齢の男性が入ってきた

幼犬で愛嬌があり元気もあってリード伸ばしてはしゃいでとっても可愛い

待合室にいた人みんな可愛いと微笑み飼い主のおじいさんも満足気

しかしぼくは大丈夫かなと心配

心配は見事的中

足元に置いていたキャリケースに入った茶太郎に興味を示した

飼い主のおじいさんに

猫が怖がるのでリードを短くして落ち着かせてください

そうやんわりお願い

やんわりとお願いしたのにおじいさん逆切れ

経験上しつけのなっていない飼い主に注意すると逆切れする人が多い

このおじいさんもそのタイプか…

そう思い

ここは病院の待合室遊ぶ場所ではない

病院で怖がっているところに自分よりも体格が大きい異種が向かってきたら怖がる

とにかくリードを短くして犬を自由にさせないで

そう言ったらおじいさんさらに逆切れ

何か間違っている事を言ってますか?

遊びたいなら外で遊んでください

そう言ったらおじいさん頭から湯気がでそうなくらいヒートアップ

やれやれ…

そう思ったらどこからともなく

ウゥゥゥ…

と犬が威嚇する唸り声

今までいなかった看板犬のボルゾイが幼犬柴に向かって怒っていた

さらにおじいさんにも向かって威嚇

おじいさん慌ててリードを短くして幼犬柴を自分の所へ戻した

あんなに穏やかな子が唸り声をあげて威嚇するのでぼくもビックリ

その直後診察に呼ばれ診察が終わって待合室に戻るとおじいさんと幼犬柴

ボルゾイが怖いのか待合室にいなく外で待っていた

看板犬のボルゾイ茶太郎を守ってくれました

病院が嫌いななつ

病院へ行くとガタガタ震えていた

克服するようにと人がいない時待合室で訓練をおこなった

そんな時もボルゾイはなつの横で寄り添ってくれていた

この子のおかげで今では震える事無く落ち着いていられるようになった

病院は嫌な場所だけど

この子がいたので会えるのが楽しみだった

この子には感謝の言葉しかありません

ありがとう

 

f:id:oneday71:20220119150333j:plain

待合室で座っているといつもこんな感じで長い顔を近づけて来た

2021年10月20日撮影

 

f:id:oneday71:20220119150330j:plain

待合室が混んでいるため隅で待っているとこの子も一緒に待ってくれてた

もうこの頃は体調がかなり悪かったと思う

2021年11月24日撮影

 

f:id:oneday71:20220119150326j:plain

2021年12月8日撮影

この日が会えたのが最後でした

12月22日に診察に行った時見かけなかったので

看護士さんに様子を聞いたら

もう立ち上がる事ができなくご飯も食べなくなったと言っていた

 

f:id:oneday71:20220119150323j:plain

f:id:oneday71:20220119150319j:plain

今日病院へ行ったら待合室に張り紙

診察室の一つが献花室になっていた

診察が終わったあとお花屋さんへ行ってお花を置いてきた

 

f:id:oneday71:20220119154242j:plain

今日の待合室

なつも一緒に献花室に入ってお別れしました

淋しくなるね…

今までありがとう