元の写真
Luminar Neo になって空はどうなった?
そんな事を聞かれました
空を変更するスカイ機能ってあんまり使わないけど
少し使ってみた感想
変化ないのかな
そんな感じです
でもマスク処理などは進化していると思われる
試しに上の写真を使ってスカイ機能を使って空を変更
上の写真はDPPで開いてそのまま現像
キヤノン純正ソフトなので
撮影時に設定したコントラス-3や露出補正
レンズデータなどしっかり反映されて現像されている
2022年3月5日撮影
Canon EOS R
EF85mm F1.2L II USM
絞り値:f/4
露出補正:+1
ホワイトバランス:5200K
ホワイトバランス補正:A2,G1
高輝度側・階調優先:する
ISO:200(オート)
AFモード:サーボ AF
測距エリア選択モード:1点AF
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
その1
編集&現像ソフト:Luminar Neo
RAWデータを Luminar Neo で開き
現像のプロファイルはCamera Standard v2を適用
歪み色収差フリンジなど光学系はチェック
スカイ機能で風景に一番馴染みやすい空を適用し現像
遠景の木がボケているのでマスク合成が微妙
他の空だとマスク処理がうまくいかず違和感ありありになる場合もあった
なつの顔にスカイが適用されている
人物や手前の菜の花がモヤっとしてくすんでいる
くすんでいるのは以前のLuminarからよくあること
直したい場合は手動でマスク処理をおこなっている
その2
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
編集ソフト:Luminar Neo
DPPで現像してスカイを適用後 Luminar Neo でJPG書き出し
この場合はDPPで開いてTIFFで書き出ししているので
撮影時の設定や光学系の補正は効いている
スカイ適用は同じようになつの顔がスカイ適用され
人物や菜の花のくすんだ感じもそのまま
レンズデータなどしっかり反映されて現像されている
右側の木の枝のマスク処理が一部うまくできていない
その3
これはその2と作業の流れはほぼ一緒で違うのは
Luminar Neo でスカイを適用したあとTIFFで書き出し
そのTIFFをDPPで開いてJPGで書き出しとひと手間かけてる
仕上がりはその2とほとんど変わらないけど
シャドウ部が多い画像の場合
たまにシャドウ部の潰れが発生する場合がある
たぶんLuminarとDPPではモニターの表示が少し違うため
DPPを基本にしているので
自分の作業の流れはいつもその3の作業工程をおこなっている
いくつかの作業パターンを並べてみたけど
スカイをメインに自然な感じに適用したい場合は
RAWデータをLuminarで開いて現像処理するのが一番無難
ただし色はLuminarの色になるので
色調にこだわる方にはあまりオススメしない
スカイ適用を前提にする場合
できるだけ絞りは絞りできるだけマスク処理がしやすいよう
ボケの少ない画像にする事が大切
それとスカイ機能もただ適用するだけでなく
自然なトーンになるよう調整も必要