撮影時にイメージした感じを
Luminar 4 で表現してみました
2020年9月月5日撮影
Canon EOS R
EF50mm F1.2L USM
絞り値:f/1.2
露出補正:+2/3
ホワイトバランス:5200K
ホワイトバランス補正:B4,M1
ISO:100(オート)
AFモード:ワンショット AF
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
編集ソフト:Luminar 4
元の写真
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
色調を全体的にシアンが強い雰囲気にしたかったので
ホワイトバランス補正(以下WB補正)で少しシアン寄りの色になるように設定
ホワイトバランス(以下WB)を4800K以下の数値に設定すると
日陰での撮影なのでかなりシアン被りの色調になるため
WBは5200K辺りにしてWB補正で色を調整
この辺りの設定は現場での環境光の具合で判断
日頃からレタッチ頼りでなく
カメラで色を作る設定で撮影していると感覚がわかってきます
元の写真を見て撮影時のイメージと違う点
わんこが少しシアン被りで暗く感じる
背景の陽があたっている部分をもう少し明るく強調したい
以上の2点をLuminarを使ってイメージに近い雰囲気にしていきます
Luminarの色よりもDPPの色の方が好みなので
現像はDPPでおこない編集はLuminarで
わんこの色調整
ブラシマスクを使いわんこだけ色調整
色補正機能を使って色を整えて少し明るく
わんこだけシアン被りがとれて少し明るくなった
背景の陽があたっている葉を少し強調する
太陽光の効果が反映される場所を明確にするため
輝度マスクを作成し余計な部分にかかるマスクは削除
輝度マスクは明るい部分にマスクを自動でかけてくれる
太陽光と組み合わせると
光があたっている部分に太陽光の効果が反映されるため
ある意味本物のような太陽光の効果が適用される
自分はこの組み合わせをよく使ってます
できるだけ自然な感じにしたいので効果はほどほどに
ライト機能を使って全体的に明るくして完成
ちょっとわんこがきれい過ぎるかな…
調整する時は全てレイヤーを作成して調整しているので
わんこがきれい過ぎ
そう思ったら
わんこの色調を調整したレイヤーの調整値を変更して効果を少なくして
少しシアン被りが残るようにするとより自然な仕上がりになるかも