先日 AEロック 機能の使い方について聞かれた
自分の撮影スタイルでは AEロック 機能は欠かせない
撮影時に
この辺りの明るさを大切にしたい
もう少し明るくしたい
被写体を黒くしてシルエットにしたい
などなど色んなシチュエーションを考え使ってる
上のカットは以前投稿したのとは別のカット
最初に以前投稿したカットを撮影
その後草むらの日陰の辺りでAEロックして撮影
空のみ Luminar Neo で編集
2022年5月7日撮影
Canon EOS R
EF85mm F1.2L II USM
絞り値:f/2
露出補正:+1
ホワイトバランス:5000K
ホワイトバランス補正:A2,G1
ピクチャースタイル:オート(コントラスト-3)
高輝度側・階調優先:する
ISO:200(オート)
AFモード:サーボ AF
測距エリア選択モード:1点AF
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
編集ソフト:Luminar Neo
元の写真
赤丸の辺りでAEロック
下の写真を撮影後
全体的に柔らかい印象で明るく
そう思い赤丸の場所でAEロック
カメラの設定は同じで露出のポイントが違うだけ
カメラが暗いと判断して露出を明るくしてくれる
以前投稿した元の写真
これはわんこにピントを合わせてそのまま撮影
なのでわんこに露出が合っている
わんこには陽があたり明るい
そのため陰の暗い場所は暗くなる
AEロックしたカットは日陰に露出が合っているため
陽があたっている明るい草部分はハイキーな感じに
白飛びを防ぐため高輝度側・階調優先はするに設定
日陰でもあまりにも暗い部分でAEロックすると
明るい草が白飛びになるので注意
使い込んで慣れてくると
どのくらいの明るさの部分でAEロックをかけると
どんな感じに仕上がるのかわかってくるので
色々試して感覚を掴めるようになると良いかも
ピントを合わせる場所と露出を合わせる場所が違うため
わんこやにゃんこなど撮る場合
動いてしまうのでAEロック後のピント合わせは素早さが必要
こんなのPCでレタッチで明るくしちゃえばいいじゃん
そう思う方には必要ない機能
自分には必要不可欠な機能