DxO PhotoLab 7 のソフトってどうなの?
ブラックフライデーで安くなっている
そんな事を聞かれました
現像ソフトとして利用した場合
キヤノンの純正ソフト DPP との色の比較のため掲載しておきます
写真は全てソフトで開き何もせずそのまま現像した写真
PhotoLab で現像した写真は
補正プリセット スタイル-ナチュラル
のみ適用した写真になります
写真は上段は DPP 下段は PhotoLab で現像
2023年11月23日撮影
Canon EOS R3
EF24-70mm F2.8L II USM
絞り値:f/4
露出補正:-1
焦点距離:50mm
ホワイトバランス:5400K
ホワイトバランス補正:A2,G1
ピクチャースタイル:スタンダード(コントラスト-2)
高輝度側・階調優先:する
ISO:640(オート)
AFモード:サーボ AF
検出する被写体:動物優先
被写体追尾(トラッキング):する
測距エリア選択モード:全域AF
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
現像ソフト:DxO PhotoLab 7
上段は DPP 下段は PhotoLab で現像
2023年11月23日撮影
Canon EOS R3
EF24-70mm F2.8L II USM
絞り値:f/8
露出補正:0
焦点距離:24mm
ホワイトバランス:5400K
ホワイトバランス補正:A2,G1
ピクチャースタイル:スタンダード(コントラスト-2)
高輝度側・階調優先:する
ISO:800(オート)
AFモード:ワンショット AF
測距エリア選択モード:スポット1点AF
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
現像ソフト:DxO PhotoLab 7
上段は DPP 下段は PhotoLab で現像
2023年2月15日撮影
Canon EOS R
EF85mm F1.2L II USM
絞り値:f/1.2
露出補正:+1 2/3
ホワイトバランス:オート(雰囲気優先)
ホワイトバランス補正:A5,G2
ピクチャースタイル:オート(コントラスト-2)
高輝度側・階調優先:する
ISO:500(オート)
AFモード:ワンショット AF
測距エリア選択モード:1点AF
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
現像ソフト:DxO PhotoLab 7
上段は DPP 下段は PhotoLab で現像
どの写真も DPP と PhotoLab では色の仕上がりが違います
DPP はカメラの設定をしっかりと反映してキヤノンの色で現像
PhotoLab はソフトの設定でソフト独自の色で現像
画像を開いた時点で両ソフトでは色が明確に違う
これをどう判断するのか
色は気にしないので操作性や作業効率優先
撮影時に決めたカメラの設定でその時の色合いを大切にしたい
どう思うのかで判断すると良いと思います
レンズなどの光学補正は純正だけあって DPP は完璧
PhotoLab では手持ちのレンズで対応していないレンズもあります
操作性や処理速度などは圧倒的に PhotoLab の方が良いです
ノイズ除去も定評があるけど
ノイズ除去メインだったら PureRAW の方が安くて良いかも
現在ブラックフライデーでセール中
少しでも安く購入したい場合は今がチャンス
自分の場合はあまり出番がないソフト
Luminar Neo の方がよく利用してる
でも Luminar Neo では現像はしません
2023年3月30日撮影
Canon EOS R
EF24-70mm F2.8L II USM
絞り値:f/8
露出補正:+1
焦点距離:24mm
ホワイトバランス:5400K
ホワイトバランス補正:A2,G1
ピクチャースタイル:スタンダード(コントラスト-2)
高輝度側・階調優先:する
ISO:320(オート)
AFモード:サーボ AF
測距エリア選択モード:1点AF
現像ソフト:Digital Photo Professional 4
現像ソフト:DxO PhotoLab 7
DxO PhotoLab 7 の基本的な操作画面
DPP よりも調整幅があり調整しやすい
気になる場合はお試しで使って判断するのが一番