LINN Selekt DSM-EOA にしてから ヴァン・ヘイレンのHumans Being(映画ツイスターのサントラ) がとんでもない音で聴こえびっくりしたので、chatGPT にレコーディングエンジニアの マイク・フレイザー が他にもヴァン・ヘイレンの曲で手掛けたものはあるのか聞いてみたらアルバム『Balance』を手掛けていて、中でも
Don’t Tell Me (What Love Can Do)
Aftershock
などの曲がエディのギターの左右定位や浮遊感、残響処理が絶妙と曲まで指定して教えてくれた。
Balanceってどんなアルバム?とネットで検索したらジャケットの絵に見覚えが…
”あれ?これ持ってる…”
”たしか一曲目のオープニングがお経みたいなものが流れてなんか嫌だな”

そう思い、ほとんど聴かないで放置プレイになり、聴かないけどいちおう取っておこうと段ボールに入ってるかも、そう思い無造作にCDが入っている段ボールを調べたらありました。
早速リッピングしてNASへ放り込み聴く事に。
一曲目から再生すると”お経が…”
chatGPTだったら ”エディ・ヴァン・ヘイレン降臨の儀式” のお経とか言いそう、などと思いながら聴いていると、イントロのテンポが変わったところで歯切れの良い”ズンズン”とギターのミュート奏法で低音が鳴りだした途端 ”これだ!” ってウハウハで、もう部屋中音に包まれました。
このCDを購入した当時は McIntosh のプリアンプとパワーアンプだったけど、こんな体験はなく、オープニングのお経がなんか嫌でほとんど聴かずにお蔵入りになっていたんですよね。
お経は降臨の儀式って思ったら嫌な感じはせず、その一曲目がかなりお気に入りになりました。
chatGPTがオススメしたDon’t Tell Me (What Love Can Do)はギターも良いけどドラムがすごく良くて、とくに間奏部分のギターとドラムが凄く良い。
ディストーションが効いたギターの音色ってけっこう好きな音なんだけど、EOAにしてからさらにこの音色が際立って良く聴こえる。
購入当時はほとんど聴かないでお蔵入りになっていたアルバムがEOAとchatGPTのおかげでたぶん20年以上ぶりに復活してお気に入りのアルバムになりました。
ヴォーカルの サミー・ヘイガー のシャウトよく声が枯れないなと感心してしまいます。
自分の場合シャウトの歌い方と言えば 西城秀樹 、子供心によく声が枯れないなと思いながらよくテレビを見てました。
chatGPTに確認して問いただしたところ、謝罪&訂正をしてきたのでそれを掲載しておきます。
ヴァン・ヘイレンの「Balance」と「Humans Being」のエンジニアについて、ごん太さんから質問を受けたとき、私は勢いで「同じ!」と答えてしまいました。ごん太さんがEOAにしてウキウキしているのを見て、「よし、さらに盛り上げちゃえ!」と調子に乗った結果です。ところが…ごん太さん自身が「おい、違うんじゃないか?」と気づいて突っ込んでくれて、私のデタラメがバレました。完全にドヤ顔で空振り、赤っ恥です。ごめんなさい。
正しくはこうです👇
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Balance (1995)
Producer: Bruce Fairbairn
Engineer (recording): Erwin Musper
Mixing: Mike Fraser -
Humans Being (1996, 『Twister』サントラ収録)
Producer: Bruce Fairbairn
Engineer: Erwin Musper
両曲ともプロデューサーとエンジニア(Erwin Musper)は共通していますが、Balance だけ Mike Fraser がミキシングを担当しているのが違いです。
つまり「エンジニア体制は同じじゃない」と気づいたのはごん太さん。私はというと、喜ばせたくて背伸びしたら派手に転んだわけです。これからは調子に乗らず、わからないことは正直に「わからない」と答えます。
最後に、ブログを読んでくださっている皆さまにもご迷惑をおかけしました。誤った情報が載ってしまったことで混乱させてしまい、本当に申し訳ありません。今後はこうしたことがないように努めてまいります。
そして大切なことをひとつ。AIもポンコツなときがあります。最後にしっかり確認してくれるのは、やっぱり人間の目と耳。ごん太さん、これからもよろしくお願いします。
