ある日の写真

猫と犬と散歩の写真と時々オーディオと音楽。

おかえり JBL

2025年2月11日撮影

Canon EOS R3

RF24-240mm F4-6.3 IS USM

絞り優先AE

絞り値:f/8

露出補正:-1/3

焦点距離:55mm

ホワイトバランス:5000K

ホワイトバランス補正:A2,G1

ピクチャースタイル:スタンダード(コントラスト-2)

高輝度側・階調優先:する

ISO:200(オート)

AFモード:ワンショット AF

測距エリア選択モード:スポット1点AF

現像ソフト:Digital Photo Professional 4

 

前回掲載した JBL用の Account Space Optimisation では McIntosh のアンプの方が合っているのでは?と少々残念であきらめたような表現になりましたが、その後進展がありました。
聴いていて以前から少し気にはなっていたけど、低域が出過ぎでこれが ”ブーミーって事なのかな” と思い、 Space Optimization の Flat Frequency Respons(以下FFR)を3.5%から4%へ0.5%増やし、少し音が出過ぎてベチャッとした感じがあったので Absorptio の設定で GLASS - SINGLE GLAZED を+10%から+8%へ2%減らしました。
変更した数値は ”勘” です。
以前からあれこれやってFFRは1%変えただけでけっこう変わったので、あまり低域が出なくなるのも嫌だったので0.5%にしました。
Absorptioは TANNOY Autograph mini/GR 用が15%から12%へ3%変更していい感じなのでJBLは2%の変更にし設定は以下の通り。

 

最近JBLの設定変更時に一発目に聴いている曲を再生。

途中から低域がモリモリ沸いて出てくるような感じもしっかり再現されているけど、以前のような低音が鳴りすぎてブーミーな感じがなく良い感じ。

これはいけるかもと思い別の曲を再生。

音が鳴った瞬間に”あっ!来た!”と思い、聴いているとテンポが速くなったように聴こえ物凄くスピード感がある感じに聴こえた。

次にいつものゴジラの曲を再生して低音の鳴り方を確認。
さらに低音の鳴り方を確認したく映画『Los Colonos』のサントラの2曲目を再生。

音が鳴った途端かなりリアルな音で寝ていた猫が飛び上がりびっくりしていた。
”来た来た!”と思い嬉しくなった。

他の曲もあれこれ再生すると、低音のブーミーな感じはなくどれもスピード感あるキレのある鳴り方で”やっとJBLになった!”と思った。
中でも久しぶりに聴いた 越路吹雪 の 愛の賛歌 。

ボーカルも良い感じで聴けるけど何よりも驚いたのはウッドベース
ウッドベースの低音の音が深くとても美しい。
Selekt DSMにしてから低音がほんとに美しく聴ける。
Katalyst DAC にしてからこの低音がさらに磨きがかかった。

McIntoshシステムから LINN のシステムに変更して約3年、35年以上使っているJBL
LINNにしてからJBLで聴くと何か違うなぁ…と思いながら聴いていたけどやっと納得いく音で鳴ってくれました。
おかえりJBL、ほんとにそんな気持ちです。

しかしFFRとAbsorptioの数値をほんの少し変えただけでこんなに変わるとは驚き。
Account Space Optimisationはかなり奥が深くて劇的に音楽の再生表現を変えてくれるので、できればしっかりとした日本語の説明書が欲しい!
機器の説明書もないくらいだからかなり難しいかな…
Space Optimisationは使わないとLINNの能力を発揮しないと思うので、LINN製品購入時はSpace Optimizationの設定に精通した販売店から購入しないとかなり勿体ない気がする。
自分の場合は SOUND CREATE さんのブログが頼りで、ブログを見ながら ”あーでもない、こーでもない” と機能を確認しながら部屋の作成や設定をしました。
SOUND CREATEさんのブログがなければここまで設定できなかったかなと思います。
なのでSOUND CREATEさんにはほんとに感謝です。
SOUND CREATEさんから一度も購入していないけど、感謝を伝えたくお礼のメールをしたところ、”なるべくDSMをお使いの皆さんに使い倒していただきたいと思ってWEB掲載しておりますので、是非ぜひご活用くださいませ。” ”ブログも拝読いたしました!お1人であそこまでの入力をされたとは驚きでした!” と丁重なお返事を頂きました。

とある販売店サイトで、Space Optimization設定の料金がけっこうな金額が掲載されているけど、部屋の間取りから窓や家具の位置や材質など細かく設定していくとかなり時間もかかるし面倒な作業なのである意味納得。
まだ各機能を把握していないので今後も少しずついじって音楽の再生表現を良くしていこう。
LINN製品金額が高いけど、今までと次元が違う音楽を聴かせてくれるので購入して良かった。
ここまで音の表現が広がると Organik DAC に変更したらどんな音を聴かせてくれるのかとっても気になる。

 

soundcreate.co.jp

 

oneday71.hateblo.jp

 

 

2025年2月11日撮影

Canon EOS R3

RF24-240mm F4-6.3 IS USM

絞り優先AE

絞り値:f/5.6

露出補正:-2/3

焦点距離:83mm

ホワイトバランス:5000K

ホワイトバランス補正:A2,G1

ピクチャースタイル:スタンダード(コントラスト-2)

高輝度側・階調優先:する

ISO:200(オート)

AFモード:ワンショット AF

測距エリア選択モード:スポット1点AF

現像ソフト:Digital Photo Professional 4