ある日の写真

猫と犬と散歩の写真と時々オーディオと音楽。

ジメジメした背景を明るく

こちらは昨夜から雨で時々豪雨

湿度も高くジメジメ蒸し蒸し

昼過ぎから少し晴れ間も覗くけど晴れると暑い

時々

どんな感じにレタッチしたら良いの?

そんな事を聞かれます

基本レタッチはしません

でも撮影時にできなかった事をレタッチで補う

そんな感じでレタッチをする事もあります

上の写真は Luminar Neo でレタッチしてあります

暗くジメッとした背景を明るくしました

2023年5月5日撮影

Canon EOS R3

RF24-240mm F4-6.3 IS USM

絞り優先AE

絞り値:f/8

露出補正:-2/3

焦点距離:31mm

ホワイトバランス:5400K

ホワイトバランス補正:A2,G1

ピクチャースタイル:スタンダード(コントラスト-1)

高輝度側・階調優先:する

ISO:1250(オート)

AFモード:ワンショット AF

測距エリア選択モード:スポット1点AF

現像ソフト:Digital Photo Professional 4

編集ソフト:Luminar Neo

 

元の写真

 

簡単に作業の解説です

地面の部分が暗いので少しだけ色をつけます

マスクAI 機能で地面のマスクを作成

地面のみマスクを作ってくれました

 


カラーハーモニー 機能を使って地面の色にボリュームを付けます

華麗 20、暖かさ 11 としました

ほんとは カラーバランス などで色味を整えると良いけど

色の事が理解できていないと難しいので今回はこの機能にしました

あまり数値を多くすると

色浮きしていかにも色を盛った感が出るので注意

地面に色味がついて少し明るくなりました

 

背景を明るくするので 線形マスク でこんな感じでマスク作成

背景の竹林の上部は陽があたるので明るくなっても違和感はない

下の部分とわんこにはマスクはかからないように

マスクの赤色が濃いほど後で調整する適用量が多くなる

グラデーションマスクなので

赤色の濃い部分から薄い部分へ調整の適用度が少なくなる

 

現像 機能にある 露出 で明るく

竹林上部が明るくなり

下部は暗いままなので奥行き感が出ました

カラー 機能の 自然な彩度で竹林の緑色を少し鮮やかに

以上で完成

レタッチはできるだけ自然に見えるようほどほどに

逆光などの場合

暗い部分を明るくすると不自然になるので要注意