ある日の写真

猫と犬と散歩の写真と時々オーディオと音楽。

日の丸構図

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2020年2月15日撮影

Canon EOS R

EF200mm F2.8L II USM

絞り優先AE

絞り値:f/2.8

露出補正:+2/3

ホワイトバランス:5300K

ホワイトバランス補正:A2.0

ISO:100

AFモード:ワンショット AF

現像ソフト:Digital Photo Professional 4

 

撮る写真日の丸構図が多い

意図して日の丸構図にしているわけではないんだけど

わんこと森をハイキングしている時など

撮りたい!

そう思ったらすぐに構えて撮影できるように

測距点を端っこにして撮影したら撮影後すぐに撮影できるように

測距点を中央付近に戻すようにしている

構図を考えていたらわんこはどんどん移動しちゃうし

それと写真の構図で

日の丸構図は良くない

三角構図を意識

視線誘導

など色々言われてるけどほとんど気にしないで撮ってる

あんまり構図を意識して撮っても堅苦しい写真になるし

こう撮りたい

そう思ったら自由に撮った方が楽しいかな

良いか悪いかわからないけど自分はそんな感じで構図を決めてます

先日写真家の野村誠一氏のYouTubeで同じようなことを言っていて嬉しかった

今年の初めくらいにYouTubeを始めたと聞き覗いた時は登録者が数百人程度

でも話している内容が昔のフィルム時代の話しから多義にわたり

昔を知っている人間にはとても面白い内容だった

しばらく覗かなく久しぶりに覗いたら

アップしている動画も多く登録者も1万人を超えていた

それから更新されたら見るようにしている

カメラ関係のYouTubeは性能がどうたらこうたらなどが多く

あまり面白いとは思わないけど野村先生の動画は

長い経験に基づいた失敗から学んだことや

目伸ばしの話しまででてきた時はちょっと笑ってしまい

どの仕事の目伸ばしだろう…などと笑ってしまった

たぶん目伸ばしを知っている人ってほとんどいないと思う

その昔とある仕事で初めて野村誠一氏の原稿を目にした

原稿は4X5判(シノゴ)

いつもルーペでピントチェックとシャドウとハイライトのチェック

ピント精度が素晴らしかった

露出の設定が良いと思われシャドウの階調が豊かで

このシャドウ部を再現できるかちょっと心配になるくらいだった

今はデジタル化になり

PCでちょこちょこっとレタッチしてあげれば簡単に補正できるけど

昔は現場で一発勝負の世界なので

いかに現場で完成されたものを撮影できるかだった

長い間活躍している写真家はその道を通って今に至るなので

経験と言う引き出しを沢山持っている

経験や勘ってその人自身が持つ最大の技術だと思う