ある日の写真

猫と犬と散歩の写真と時々オーディオと音楽。

TANNOY Autograph mini/GR スピーカーボード設置 音質が変わって慌てた

転倒防止用にスピーカーボードを製作

安定度抜群

これで安心して眠れます

2023年6月13日撮影

Canon EOS R3

RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

絞り優先AE

絞り値:f/4、8

露出補正:-1/3、-1

ホワイトバランス:5300K

ホワイトバランス補正:A2,G1

ピクチャースタイル:スタンダード(コントラスト-1)

高輝度側・階調優先:する

ISO:640、6400

AFモード:ワンショット AF

測距エリア選択モード:スポット1点AF

現像ソフト:Digital Photo Professional 4

 

このスピーカーは形が台形で前方に倒れやすいため、耐震マットを敷いて対処していました。

耐震マットの威力は凄いけど、ちょっとスピーカーを動かしたい、そんな時マットを剥がすのがけっこう大変。

そんな事でオーディオの修理を専門におこない、購入先でもある友人に相談して無垢板のスピーカーボードを用意してネジで固定する事にしました。

先日友人宅で固定するための作業をおこないました。

作業内容は友人のブログに書かれているので興味のある方はご覧下さい。

もう流石と言うか仕事が相変わらず丁寧できれいに仕上げてくれました。

この友人との出会いは姉が使用していたAKAIカセットデッキが壊れ姉はメーカーへ修理の電話。

メーカーがこの友人の所へ修理に持って行くように指示。

修理をお願いして完成品を引き取りに行ったら新品のようになって返ってきて姉はビックリたまげた。

それを見たぼくもビックリたまげて、ちょうどカーオーディオでSANSUIのデッキの購入を考えていて、元SANSUIのエンジニアと言うことでSANSUI製品も扱っているとの事で初めて友人の所へ訪れたのが始まり。

もう30年以上も前のこと。

仕事の丁寧さはピカ一でまさに職人。

plodder.hatenablog.jp

 

安定感が抜群になり、スピーカーと同じ材質のウォルナットを使ったので見た目は文句なし。

早速設置して音出し…

中低音がかなり出るようになり、特に中音の音がうるさいくらい出てボードを付ける前の高音の伸びが感じられなくなってしまい焦りました。

以前紹介したアンディーマッキーの曲は4~6弦辺りの音がボンボン前に出てしまいうるさいくらい。


www.youtube.com

 

他の曲やヴォーカルなどは良い感じに聴ける曲もあるけど、今までと音質がガラッと変わってしまい、今までの音質が気に入っていたのでかなり焦りました。

たぶん耐震マットがあった事で大理石とスピーカーの間に空間ができ、柔らかい素材の耐震マットも中低音を少し吸収していたのかと推測。

ボードとスピーカーの間にインシュレーターの役目として耐震マットを噛ませようかと思ったけど、剥がすのも大変なので他の物をネットで物色。

Amazonで柔らかそうな素材を見つけ、価格もお手頃なのでポチッとしました。

厚みは耐震マットと同じ5mmの物を購入。

翌日届いたので早速ボードとスピーカーの間に噛ませる事に。

こんな感じに配置してあとはボードを置いてネジで止めるだけと思ったら、5mm空間ができた事でネジの長さが足りなくなりボードを留められなくなってしまいました。

即友人宅へ行って5mm分ボードに穴を掘ってもらい無事インシュレーターを噛ませる事ができました。

全てのネジは同じトルクで締めてくれました。

音質はもう少し高音の伸びがあったかな…

まだ少し中音の音が強い感じだけどかなり以前の音に近くなったのでこれで良しとしました。

そんな事で柔らか素材のインシュレーターを噛ませたので、ボードとスピーカーの間に5mmの空間ができました。

見た目も違和感なく音質も元に戻り安定感も抜群になりボードを製作して良かったです。

 

それにしても最初に友人が耐震マットをくれなかったら音質はどうなっていたのでしょうか…

購入前から柔らかい音質にしたかったので、最初は木製のインシュレーターを使う予定でした。

でもあまりにも安定性が悪いため友人がくれた耐震マットに変更。

これがかなり好みの音で鳴ってくれました。

恐るべし耐震マットって言うか、何気なく”これ使って”と友人が渡す物は後々かなり影響を及ぼす事が多い。